TOEIC対策で使える問題集を紹介します。 TOEIC用の問題集ってたくさんありすぎてどれを選べばいいかわからないですよね。
TOEICは『TOEIC専用の対策をする』ことが最もスコアアップにつながる近道です。 問題演習については、TOEIC運営元のIIBCがTOEIC形式の問題集を出しており、最も本番に近い対策ができます。
短い時間でスコアアップを狙えますよ。
2020年8月で1〜6まで出ています。最新の6から取り組むとより本番に近いです。
Contents
公式問題集を使うメリット
TOEICは問題に慣れるだけでスコアアップできる【TOEICになれていない人向け】
TOEICは問題数が多いことが特徴の一つです。TOEIC問題慣れしていないと自分の実力はスコアに反映されません。 特に2時間という長丁場なので、集中して試験を受けられるように対策が必要になります。
公式問題集は実際のTOEIC形式なので、慣れていないなら1周、2周と通して解くだけでもスコアは上がりますよ。
なお、TOEICのスコア計算は特殊で正答数からは算出できないので、自分の実力を測る模試としては使えません。
リスニングが本番に近い
公式問題集はTOEICに近いので、リスニングも本番に近いです。
直近の公式問題集だとナレーターも本番と同じ可能性があります。 つまり、TOEIC本番で聞き慣れた音声で問題を解くことができます。
他の問題集だと同じナレーターということはないので、最短でスコアアップを狙うなら公式問題集を使うようにしましょう。
たまにナレーターが変わりますが、他の受験者と条件は同じなので、損することはないですよ。
問題集を繰り返し解くとスコアアップできる【これだけでもスコアアップできる】
問題集は『模試として利用する』イメージが強いと思います。 数回解いて実力を確認する使い方ですね。
ただ、『公式問題集』は何度も繰り返すほど効果がでます。 単語や文法は繰り返すほど習得できますし、Part3、4、7は同じ問題の方が解き方が身につきます。
他の英語教材サイトではTOEICの分野ごとに何冊も紹介されていますが、Part毎の対策本を何冊も解くよりも『公式問題集』を1冊を繰り返し解いた方が早くスコアは上がりますよ。
公式問題集の活用方法
1回分を通して解く【TOEICに慣れる】
TOEICに慣れるのが目的なら、1回分を通しで解くことを何度かやってみましょう。
リーディングパートは時間が足りなくなるので、時間配分の感覚を掴んでおくのがスコアアップにつながります。
ただ、2時間は長いので集中力がもたないなら、75分のリーディングパートだけでもいいと思います。
繰り返し解いて英語力をつける
『公式問題集』は繰り返し解くことが有効です。
繰り返すほどよいですが途中から飽きてくるので、20回が最適かなと思います。 5〜10回解くとほぼ英語がわかる状態で解けるようになりますよ。
1冊につき1.5〜2ヶ月かかるので、TOEIC受験ごとに1冊使うことで、短期間でスコアアップできます。
慣れてきたら空き時間を活用
TOEICに慣れているなら、通しで解く必要はあまりないです。
むしろ、繰り返し解くのは飽きるので、空き時間を活用して習慣化した方が続けやすいです。
何回か解いていると内容は頭に入っているので、通勤時間や昼休みでも問題なく解けます。
リスニングパートのPart3、4は1問ずつ写真に撮っておくとスマホと音源だけで解けるので便利ですよ。
公式問題集を利用してTOEICスコアアップしよう
公式問題集を利用すると短期間でTOEICスコアを上げられます。
特に繰り返し解く勉強法はTOEICだけでなく、英語力の基礎力アップにもつながります。
短期間でスコアアップすることで、TOEIC以外の英語やITの勉強ができるようになりますので、時短に活用してみてくださいね。