

国内IT業界では英語を使う機会ってほとんどないですよね。しかも仕事も忙しいので英語の勉強してる時間なんてないと思います。
こういう環境だと勉強のモチベーションが上がらないし、何をしたらいいかわからないですよね。 ただ、英語は『長期的な継続が必要』なので、目標を持って勉強をした方が成果は出ます。
この記事ではIT業界で『どういう英語が必要なの?』という悩みを解決します。
Contents
国内IT業界で必要な英語力

英語の活用シーン
海外パッケージ開発案件
海外パッケージ開発案件は英語を使う可能性が高いです。
ドキュメントやマニュアルが英語のこともありますし、開発元、サポートが外国人だと英語でのコミュニケーションが必要になります。
海外パッケージの場合、プロジェクトのユーザ企業やベンダーに外資系や外国人が入ってくることも多く、その場合英語でドキュメントを書くこともあります。
こういうプロジェクトでは日本的な細かさや形式的な作業は少なく、内容が重視されます。 また、英語ができると仕事を回してもらえるので、英語ができるほど楽しくなります。
オフショア開発
オフショア開発はシステム開発を日本から中国、インド、ベトナム等に委託する開発スタイルです。
相手先が日本語ができるため、英語の活用シーンは少ないですが、インドは英語でのコミュニケーションができると便利です。
英語ができると現地と日本の仲介役に任命されやすいです。 視察名目で現地に出張することも多く、特にやることもないので旅行感覚で行けます。
英語での情報収集
仕事、プライベート問わず、英語ができると日本語、英語どちらでもネットで情報を集められるようになります。
日本語しか使わないと気づきませんが、英語を使ってサイトを調べる機会はよくあります。 仕事でも新しいOSSやIT技術、海外のサイトを調べる機会は増えてきてるように思います。
英語ができると仕事を効率化できるので、便利ですよ。
書籍に関しては情報収集目的として英語で読む必要はありません。有名な書籍はすぐに和訳されますし、読むのに時間がかかるので英語の書籍は情報媒体としては使えないと思ってます。
- 英語力があると英語プロジェクトに参画しやすい
- 英語での情報収集ができると効率化できる
国内ITエンジニアの英語力の実態
国内ITエンジニアの英語力は他業界に比べて低めです。 なので、英語が使えると優位に立てます。
英語案件は一定数あるので、企業は研修予算を多く取っていたりするので、TOEIC等で目立っておくと研修に行けたりしますよ。
また、ITコンサルやユーザ部門の社員など上流と呼ばれる工程に携わる人は英語を話せる人が多いです。 エンジニアに比べると関わる人が多いので、外国語も必要になってくるんだと思います。
そういう人と仕事をしたり、そういった企業に転職したいなら英語は必須になってきます。
業務では英語文書作成、読めることが必要
日本であれば海外色の強いプロジェクトであっても英語の読み、書きができれば業務をこなせます。
ドキュメントが英語のことはあるので、英語は読めないと辛いかなという気はします。
TOEIC対策をしていればビジネス英語の読みはできるようになりますし、会社内でもアピールできるので便利ですよ。 TOEIC700あれば仕事はできる実力はあるので、実践を積んだ方が効率はよくなります。
また、英語プロジェクトで外国人と接する機会があるなら、オンライン英会話等で英会話の勉強を始めておくと使う機会が出てきます。
国内IT業界で必要な英語の勉強法

TOEIC700を目指そう
国内IT業界では英語ができる人も英語案件も少ないです。 そのため、英語ができる/できないの判断基準としてTOEICのスコアが使われます。
つまり、国内ITエンジニアであればTOEICを勉強しておけば英語案件に携わったり、活かす機会が増えます。
高いスコアはその分取得までが大変なので、TOEIC700が費用対効果が高いです。
英会話はオンライン英会話を活用しよう
英会話の勉強ならオンライン英会話が一番会話に特化した練習ができます。
英会話学校に比べると割安ですし、毎日話せるのでスクールより話せるようになります。
フィリピン英語が中心ですが、アジア圏の英語って西洋諸国に比べて聞き取りやすいし、フィリピン人は明るい人が多いので、初心者でも気軽に始められます。
オンライン英会話の使い方は別記事で体験ベースでまとめています。
国内IT業界で必要な英語力を理解して効率的に勉強しよう
国内IT業界だと英語を使うシーンは少ないです。 英語は必要ないと思ってモチベーションも下がりますが、できると仕事の幅も広がりますし、やりがいのある楽しい仕事もたくさんあります。
自分に必要な英語を伸ばすようと仕事に活きてきますよ。