【入門】洋書多読におすすめ【ロアルド・ダール3作品】

言葉

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うーん、多読できるレベルの簡単な洋書って面白いのないね。
大人が多読するなら楽しく読める工夫がされてる本がいいよ。

今日はこんな疑問に答えていきます。

本記事の内容
  • ロアルド・ダールの本は大人でも楽しく洋書多読できる
  • ロアルド・ダールのおすすめ3冊を紹介

洋書多読で英語力をつけるなら、大人でも楽しく読める児童書を知ってると便利です。
ロアルド・ダールはチャーリーとチョコレート工場の原作者。

ロアルド・ダールが洋書多読に向いている3つの理由

ロアルド・ダールが洋書多読に向いている3つの理由

ロアルド・ダールはユーモアのある作品が多い

ロアルド・ダールはこういう作品を書いています。
  • ミステリ系の短編小説
  • ユーモアの効いた児童文学
  • 外国の学校で推薦されていてファンが多い

特に児童文学が有名ですね。世界中で読まれている作品で、ロアルド・ダールはイギリス人ですが、私はアメリカ人の英語講師に推薦されました。

ちょっとダークな雰囲気な作品や言葉遊びの作品など、大人でも楽しめます。

ただ、日本ではあまり知名度が高くないので、知っていると有利ですよ。

ロアルド・ダールの英語の難易度は普通〜低め

洋書の難易度を知りたい時は『GRADES』(学年)や『Lexile指数(Lexile Measure)』でGoogle検索するとがわかります。
『チャーリーとチョコレート工場』の英語レベルはLexile指数810Lでこれぐらいのレベルです。

  • GRADES3〜8で日本の小3〜中2レベル
  • わからない単語は多め
  • 子ども向けに書かれているので読みやすい

GRADES3-8だとわからない単語は多いですが、気にせず読み飛ばせばOKです。
ロアルド・ダールの本は読みやすく書かれているのが特徴で、挿絵も多いので内容は掴みやすいですよ。

ロアルド・ダールは映画化されている作品が多い

ロアルド・ダールは9作品が映画化されています。
映画化されている洋書は読みやすい作品が多いです。

  • 内容が楽しいものが多い
  • 映像で記憶に残っているので内容が掴みやすい

例えば、チャーリーとチョコレート工場は世界観が特殊なので、わかりづらい表現もあるのですが、映画を観ているなら多読初心者でも読みやすいですよ。

【洋書多読向け】ロアルド・ダールのおすすめ児童書3つ

【洋書多読向け】ロアルド・ダールのおすすめ児童書3つ

ロアルド・ダールのおすすめ児童書”1″ Matilda


1番はMatilda(マチルダは小さな大天才)です。

  • 少女が意地悪な大人たちに仕返しする話
  • 世界観が日常生活に近く読みやすい

日常系でロアルド・ダールの中でも読みやすい作品です。洋書初心者でも読めます。
日本では知名度が低くAmazonでは評価が40件弱しかありませんが、米国Amazonでは2000件以上ありRateingも4.8あります。

私も子どもっぽいなーと思いつつ読んでみたら想像以上に楽しめる本でした。

ロアルド・ダールのおすすめ児童書”2″ Charlie and the Chocolate Factory


続いてCharlie and the Chocolate Factory(チョコレート工場の秘密)です。

  • 世界観の表現が特殊
  • 映画を観たことがあれば読みやすい

世界観で奇妙な表現が多いので、内容が掴みづらいところもありました。
ただ、英語自体は児童書だけあって読みやすいです。奇妙な表現も引き込まれるような面白さで読み進めてしまう本でした。

多読慣れしているか、英語を観たことがあれば読みやすい作品ですよ。

ロアルド・ダールのおすすめ児童書”3″ BFG


BFG、邦題はオ・ヤサシ巨人BFG。(『大きくて優しい巨人』)

  • 人間を食べる巨人と少女の話
  • 言葉遊びは難易度高め

この本は英語の言葉遊びが多く出てきます。
洋書初心者にはやや難易度高めですが、和訳よりも洋書で読みたい作品です。

上にあげたマチルダやチャーリーとは少し違った雰囲気なので、別の本を読んでても楽しめます。

ロアルド・ダールの洋書多読まとめ

大人でも楽しめる児童書を紹介しました。
ロアルド・ダールを読むと洋書の楽しさが見つかるんじゃないかなと思います。

子ども向けっぽい表紙ですが、いい意味で裏切ってくれますよ。

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