洋書の多読を始めたい方、児童書は飽きたという方向けにWho is/wasシリーズを紹介します。
Who isシリーズはアメリカの8〜12歳向けなので、子供向けではありますが読みやすく英語学習の教材としてよく選ばれる本です。 私もTOEIC700のときにこの本を読みましたが、簡単すぎず、読みやすく意外にいい本でした。
この記事ではWho is/wasシリーズの特徴と読み方を説明しますので、多読の本を探している方は参考にしてみてください。
なお、私が読んだ中で一番好きなのはWho Was Steve Jobsです。
Contents
Who is/wasシリーズの特徴
内容は読みやすい伝記本
Who is/wasシリーズは人気のシリーズで他の関連シリーズも含めると200冊以上あります。
正直タイトルの絵は頭が大きくて私は好きではないのですが(笑)、内容は真面目に書かれた読みやすい伝記本です。
伝記本は読んだことがある方は実感があるんじゃないかな、と思うのですが、内容が面白く書かれていることが多く、子どもでも夢中で読めるジャンルの一つです。
多読は「楽しく読み続けられること」が重要なので、伝記本は入門書として適しています。
英語の難しさは普通(読みやすいが必要な語彙量は多い)
Amazon.co.jpでは洋書の場合、英語の難易度の目安が書かれています。
Who is/wasシリーズは8〜12歳向け、小3から中1レベルということがわかります。
8歳ですと語彙力10000語ぐらいなので、ノンネイティブの日本人からすると語彙力はやや多めになります。 (比較は難しいですが、TOEIC600に必要な語彙は5000語ぐらいです)
ただ、8割ぐらいのページに絵が入っているのと、難しい文法が少ないので読みやすいです。 TOEIC500〜700の英語力があれば、内容はだいたいは把握できる難易度になっています。
本の長さは短め(初心者に最適)
ページは100ページちょっとです。
長すぎると達成感が得づらく学習の継続が難しいですが、このシリーズは1週間から2週間で読める量なので、学習が継続しやすい本です。
Who isシリーズの選び方と読み方
好きなタイトルを選ぼう
このシリーズは200作以上あるので、自分の好きなタイトルが見つかると思います。IT起業家だけではなく、政治家、俳優、ミュージシャンなど様々なジャンルから検索できます。 ここではいくつかピックアップして紹介します。
ベストセラー作品
Jane Goodallさん、聞いたことないけど、有名な方なんでしょうか。
Steve Jobsもベストセラーになっています。
Walt Disneyは米国アマゾンでベストセラーになっています。ディズニーについて詳しくなれそうです。
Leonardo da Vinciもありました。こちらも米国アマゾンでベストセラーになっています。
正直、表紙の絵は好みがあると思いますが、中の挿入絵は普通ですので、安心してください(笑)
Kindleがおすすめ
Amazonで購入するならKindleがおすすめです。
小説はページを戻って読み返すことがほぼないので、Kindleに向いてます。 勉強用なので、読み終わってもあまり用途がないので、Kindleであれば邪魔になることもありません。 (私は1冊もらいましたが、読み終わってからは使っていません)
ただ、ペーパーバック(紙)でも6mmと薄いので、本棚にあっても気にならないサイズです。
多読用とは異なりますが、audibleに対応している本もあるので、audible利用者はリスニング教材として使うこともできます。(audibleと本は別売りです)
通勤時や寝る前に読んで習慣化しよう
洋書多読は習慣化が重要です。 最初は読むのが難しく感じますが、同じ本でも最後の方になるとスラスラ読めるようになります。
電車の通勤時や寝る前の決まった時間に読むと習慣化できるのでおすすめです。 英語は繰り返しですので、「ストレスを感じないぐらいに」継続して取り組みましょう。
まとめ
多読初心者、児童書は飽きたという方向けにWho is/wasシリーズを紹介しました。 英語学習用途としては、伝記本ということもあり、読みやすい内容になっています。
英語スキルの維持や向上に役立ててみてください。
参考
記事でちょっと触れたaudibleは「月額1500円の音声で本が聞けるサービス」です。 無料で一回体験できますが、Who is/wasシリーズは短いのでおすすめしません(笑)
ハリーポッターは洋書多読に適しているか?をまとめた記事です。
洋書多読にライトノベルは読みやすいし、面白いのでラノベ好きにはおすすめです。
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