【無料で読める】不思議の国のアリスは洋書多読できる?(AmazonClassics Edition)

不思議の国のアリス

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この記事の想定読者
  • 不思議の国のアリスの原書を読んでみたい方
  • 無料で読める洋書を探している方

洋書を読んでいる方は読みやすくて楽しめる本を探していると思います。
不思議の国のアリスはディズニーアニメで有名ですが、原作を読んだ人は少ないのではないでしょうか。

「ちょっと原作に興味あるかも」という方向けに、不思議の国のアリスの難易度、どれぐらいのレベルの方に向いているかを解説します。

ここで紹介する本はルイスキャロル原作のAlice’s Adventures in Wonderlandになります。

ちなみにKindle版は無料で読めます。

不思議の国のアリスの難易度

不思議の国のアリス

英語の難しさ

まずは英語の難易度ですが、標準〜やや難しめです。

目安ですが、Lexile Measureが850L(けっこう高い)、英語圏の小4〜ぐらいのレベルです。

文章は子ども向けなので読みやすいですが、わからない単語もちらほら出てくるぐらい難しいもの、と考えておきましょう。

子ども向けではあるものの、児童書よりは難しいので、「ある程度英語に慣れている人」、「児童書は飽きたので次のステップに進みたい人」向けの難易度になっています。

物語の難しさ(世界観がわかりづらい)

不思議の国のアリスは世界観がわかりづらいです。

例えば、アニメを観た人はわかると思いますが、変なキャラが突然出てきて、意味がわからないことを言う、というシーンが多いです。
なので、文章のみだと話の内容が見えてこないというデメリットがあります。

あまり内容を知らない人だと読むのが難しく感じると思います。

本の長さは長め

Amazonの紹介では33ページになっていますが、実際は200ページ近くあります。長いです。

200ページ読むのはかなり時間がかかるので、慣れていない人は挫折して勉強を辞めてしまわないように注意してください。
ただ、この本に関してはシーンごとに章が分かれており、それぞれあまり関連性がないので、自分の好きなシーン、知っているシーンに絞って読むぐらいがいいのかなと思います。

無料なのでうまく活用しましょう。

不思議の国のアリスを無料で読む

不思議の国のアリス

AmazonClassics Editionは古典が無料で読める

不思議の国のアリスは1865年に発行された古典です。
Amazonでは同じような昔の書籍が無料で読めます。(AmazonClassics Editionシリーズ)

不思議の国のアリス以外にも、オズの魔法使いや、オペラ座の怪人などが無料で読めます。

サイト上ではわかりづらいですが、Kindle Unlimitedに加入する必要はありません。
購入の仕方の画像を載せておきます。(Amazon画面右側の購入するとこです)

購入画面

無料で読むならKindleが必要

Kindle持っていない方もいると思いますが、小説はページの移動が少ないので英語の勉強と相性がいいです。
また、Kindle版は邪魔にならないのと、洋書のペーパーバックより安く買えるというメリットがあります。

英語学習者なら1つ持っていて損はしないですよ。

詳細はKindleで洋書多読はしやすい?で解説しています。

不思議の国のアリスが難しい方へのおすすめの本

不思議の国のアリスが難しいと感じる方向けに同じレベルから少し簡単なレベルの児童書を紹介します。

ハリーポッター

難易度は高いので初心者向けではありませんが、ハリーポッターもLexile Measure880Lで同レベルの洋書です。

世界観は魔法の世界なのでわかりづらいですが、内容は面白いので洋書慣れしていると読みやすいですよ。

ハリーポッター洋書は難しすぎで書いていますが、第1作 賢者の石が読みやすいですよ。

Matilda

不思議の国のアリスの世界観に挫折してしまった人向け(笑)。同じぐらいの難易度で、もう少し世界観がわかりやすい本です。
Matildaはチャーリーとチョコレート工場の作者(ロアルドダール)の本なので、楽しく読めますよ。

ロアルドダールのおすすめ本は洋書多読におすすめ【ロアルド・ダール3作品】で解説しています。

Who is/wasシリーズ

不思議の国のアリスより、もう少し簡単で、多読初心者にもおすすめできるのはWho is/wasシリーズです。
難易度、長さが読みやすく、伝記なので大人でも楽しく読めますよ。

児童書に飽きた人向けのおすすめ洋書(Who is(was)シリーズ)を参照ください。

まとめ

不思議の国のアリスの難易度、AmazonClassics Editionシリーズの古典が無料で読めることをお伝えしました。

無料だと全部読まなくても元が取れるので、上手く勉強に活用してください。

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日本のITエンジニアは英語を苦手と感じている方が多いと感じ、このサイトを始めました。
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